しごととおしごとの狭間で

ひっそりと140字では収まらない独り言を格納しようかと。備忘録で他人に読ませようというつもりはあまりないので、以前に軽く書いていたときの過去投稿を追加したり、文章を後から書き換えたりしようかなと思ったりします。(2019年1月現在)

ちゃんと終わること/ちゃんと始めること

有安杏果が、ももクロから抜けてしばらくの休息期間を経て、この3月から活動を再開するだとか。

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 律儀すぎる彼女のことだから、もし何か言うんだったら、卒業宣言をしたこの日なんだろうなと思っていたけれど、さらに、

とか、まあ普通にネタの仕込みがすごすぎますわね。

 1月15日といえば、かれこれ7年前の今日、かの第三舞台のラストステージで、緞帳が降りても、いつまでも鳴り止まない客席の拍手喝采を制して、鴻上尚史が出てきてとっさに放った一言
「ちゃんと終わらなきゃ、ちゃんと始められないでしょ。以上!」
を思い出します。

 

 さて、有安2.0に触れて、正直なところを言うと、それほど心浮き立つ思いがない自分がいるのは確かで。
 言われつくされているとおり、ももクロの中で、最もプロ意識が高くて、ファンの視点に立ってのセルフプロデュースを徹底しようと心がけていた彼女。どこか、見る側の身勝手な思いを投影して見ようとしていて、でもそうしようとするたびに「型にはまらない」ことに自分が勝手にイライラしていたのかもしれません。

国立競技場で彼女が最後のあいさつで話した「一歩ずつゆっくり歩調合わせながら前に進んでいけたら」という言葉。去年の年末に、それが少しアップデートされていました。

明日からの2019年も感謝と謙虚な気持ちを決して忘れずに、過去にとらわれる事なく未来を向いて自分の歩幅で一歩ずつ全力で生きていきたいと思います。

 
勝手に立ち止まって、置いていかれようとしているのは自分の都合。
そんなこと言ってないで、自分たちも動かないとね。